一般社団法人と株式会社の違いは?

一般社団法人、株式会社いずれも『法人組織』と言う括りでは同じです。

どちらも法務局へ登記申請を行うことによって設立されます。設立手続きもほぼ同じで、設立するために役所に許可をもらう必要もありません。

また、一般社団法人は、その行う事業内容に制約はありません。公益目的事業である必要もなく、株式会社と同様に法律に反しない限り自由に事業を行うことができます。

では、一般社団法人と株式会社の違いは何でしょうか?

それは、法人が『営利を目的にしているか、それとも営利を目的としていないか。』という点です。

株式会社は『営利を目的にしている法人』であり、一般社団法人は『営利を目的としていない法人』ですので、その点が大きく異なります。

参考:一般社団法人とは?

営利を目的にしているとは?

営利とは、『利益を得ること、儲けること』です。会社にとって利益を得るために事業を行うのは当たり前のことです。

この営利を目的とする法人を『営利法人』といい、株式会社や合同会社が該当します。そして、この営利とは『会社で得た利益を株主に分配する』ということを指します。

株式会社は株式を発行して、株主から資金を調達します。株主は出資したお金と引き換えに会社の株式を取得します。そして、会社が得た利益から「配当」という形で持ち株に対して、分配をしてもらえます。株主からすると、この配当を得る目的のために会社へ出資をするのです。

上場会社が決算後に「1株につき◯円配当をする」と、新聞やニュースで聞いたことはありませんか?これは上場会社でなくても、非上場会社であってもまったく同じで、『営利法人』である株式会社では、会社が得た利益の中から株主に分配(配当)する仕組みになっているのです。

つまり、営利を目的とすることは、「分配が求められている」ということになります。

それに対して一般社団法人では、利益を得てもその利益を法人の構成員に分配してはいけません。これを営利を目的としていない法人『非営利法人』といいます。

非営利とは?

誤解が多いのですが、『非営利』とは利益を上げてはいけないという意味ではありません。利益を得ても一般社団法人の社員(構成員)に分配してはいけないという意味です。

当たり前ですが、事業を行うにはコストがかかりますので、それを補うために多少の収入は必要です。収入がまったくなければ、事業を継続していくことはできません。

法人が提供したサービスに対する対価、会員からの会費収入、企業からの寄付など、事業を行った結果得た利益は社員に分配せず、一般社団法人の活動目的を達成するための費用に充てることになります。

参考:普通型一般社団法人と非営利型一般社団法人の違いとは?

▶一般社団法人と株式会社の比較表

一般社団法人 株式会社
法人の区分 非営利法人 営利法人
設立者の人数 2名以上 1名以上
資本金 なし 1円以上
設立費用(法定実費) 約112,000円 約242,000円
事業内容 制約なし 制約なし
利益分配(配当) できない できる
役員の最低人数 理事1名以上 取締役1名以上
意思決定機関 社員総会 株主総会
議決権 社員1名につき1個 1株につき1個
設立の許可 不要 不要
監督庁 なし なし
公証役場での定款認証 必要 必要
設立申請先 法務局 法務局
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